税理士業界(会計ソフトウェア)

会計事務所業界の老舗経理ソフトメーカーは、TKC・MJS・JDL・ICSが総合的な会計から税務迄網羅されています。また、EPSON・エッサム・デジタル(NTTDATAの達人連動)があります。

それ以外で、PCソフトウェアは、弥生会計が筆頭に、PCA会計・会計王・勘定奉行・PCA会計があり若手の先生から大手の税理士法人にも増えています。最近では、クラウド会計のソフトウェアも増えていまして、マネーフォワード・freee会計と会計事務所でA-SaaS(エーサース)をご使用されている先生ともお会いしました。大きな流れはクラウド化が進んでいく感じを受けます。老舗メーカーの4社もクラウド会計は増えてきています。

クラウド会計の大切な要素は、市場占有率に惑わされずに、

〇 セキュリティ(厳格なデータセンター管理)

〇 安定性・スピード(十分な処理スピードと余裕のあるスペックのデータセンター)

〇 オープン性(どのシステムとも簡単に取り込める)

だと思います。それぞれの評価はできませんが、これからの切磋琢磨を期待いたします。

※社名・ソフト名<敬称略>