RPAの導入方法(前)

全3回に渡って、RPAの導入する上で必要なことをご案内いたします。

第1回目は、導入するにあたっての注意する点

第2回目は、導入アプリの比較方法

第3回目は、選定後に、準備すること

 

ですよろしくお願いします。

<第1回目の導入するにあたって注意する点>

RPAの導入を検討する上で、大切なことは、RPAの特性を知った上で、効率化することが出来る業務を検討することです。

RPAの特性と注意する点は?

その後で特に繰り返しが必要な定型業務を洗い出し、必要な規模を考えることです。また、運用する方のスキルによっても、変わってきます。特に一気に全社的に導入を大量に行う場合は、サーバーにて管理するRPAが必要になりますし、部署ごとで行う場合は、クライアントごとに、管理で充分なケースもあります。

下記の表で御社で分析してみてください。5つ以上該当する場合は、RPAを検討する価値はあるともいます。

パソコンで完了する業務が多い
同じ作業を繰り返す業務が多い
頻繁ではないが定期的に発生する決まった業務がある
社内にプログラムを書けるSEはいない
残業時間を減らしたい
Excelのマクロの処理があって属人化して担当が変わると判らないことがある
FAXなどのやり取りを減らしてペーパレスを進めたい
メール等の送信を自動化していきたい