AIのこれからの発展について

AIのこれからの発展に広がるためには、5GやIT技術の発展とビックデータ(価値のある情報の蓄積)が積みあがっていくことです。ビックデータの身近な例で言いますと、各社が出しているPAY系の仕組みは、決済手段もありますが、もう一つ大きな収集目的は、購買動向を把握することです。個人情報とは紐づかないですが、大まかな〇〇代、男性、〇〇地域の購買動向を知ることでプロモーションをかけたり、他社にその情報を販売することで収益を得る構造です。現金を使うと訴求出来ない情報をすべて把握できることになります。一番進んでいるのが、中国です。中国では夜店の販売までQRコードで決済していました。人によっては、怖さを感じると思いますが、AIは結局人が効率化させるためには、人の動向を知る必要があるようです。

便利な世の中を創造することにはなりますけど、いろいろな情報がすべて価値に変わりAIに繋がります。AIは、知識経験の積み上げによって精度が上がっていく過程だと思います。過程になってる判りやすいもう一つの例は、よくインターネットオンライン販売のチャットボット(AIによるサポート)が、ポイントズレていることありませんか?聞きたいのはそこじゃなくて。。。。ということがあると思います。

原因は、結局回答例がまだまだ少ないので、回答が導き出せないということです。AIが推測して出せるのも結局は、情報量に依存しています。弊社も7月に扱う予定のAI-OCRについても、いろいろな帳票の例をビックデーターに覚えさせて回答を導くことが大切です。β版をリリースしていますが、β版はお試しの反面、読めない帳票を集約して精度を高める作業にもなっております。試用頂きましたお客様には深く感謝申し上げます。

あらゆるビックデータに情報が積みあがってきますと、警備ロボット・無人コンビニ・完全自動運転自動車・AI+RPA・AIペットなど、多くのサービスが生まれてくる今その入り口にあると思います。