RPAの導入方法(後)

全3回に渡って、RPAの導入する上で必要なことをご案内いたします。

第1回目は、導入するにあたっての注意する点

第2回目は、導入アプリの比較方法

第3回目は、選定後に、準備すること

 

ですよろしくお願いします。

<第3回目は、選定後に、準備すること>

 

導入されたお客様の導入されるケースで2種類に大きく分かれます。

<導入作成型> 導入して習得しながらロボットを作成していく方法

<計画後導入型> 改善点を決めてから優先順位を決めて導入してロボットを作成していく方法

 

メリット

デメリット

導入作成型

ある程度RPAの特性を理解して日頃気づいた問題にすぐ対処したいケースです。 RPAの特性と業務を対処しながら早く構築できる一方、RPAのパフォーマンスを最大化するためにも全体の業務効率化を図ることです。

計画後導入型

時間をかけて仕事の流れの洗い直しをして、ロボット(RPA)が得意分野と人が関わるべき分野を分けてから導入するケースです。 ある程度PDCAを回しながらロボットを作成してくことです。時間はどうしてもかかります。

 

結論

いずれの方法も目指すゴールは同じです。定型業務・時間のかかる作業をRPAで自動化して、人の本来するべき仕事に集中して効率化することです。

組織で考えると、

<導入作成型>は、効率と結果を先に体感してから次々にアイデアが生まれる組織向けです。

<計画後導入型>は、先に目指す全体像を決めてから実行してその中でアイデアが生まれるのが得意な組織向けです。

 

どちらの方法もどちらが優劣があるわけではありません。お客様それぞれのカラーによって導入を図って頂ければと思います。