DXとRPA

 

RPAとは

RPAはRobotic Process Automationの略称で、パソコンを使った操作を自動化するツールです。

RPA導入の目的は、繰り返し行われる作業をプログラムで自動化し、より複雑な業務へ人材を割り当てられるようにしようというところにあります。

DXとは

続いてはDXですが、こちらはデジタルトランスフォーメーションの通称です。DXはライフスタイルに変革をもたらすという取り組みを指し、最近では企業活動のDXが顕著です。

IT革命から十数年が経過し、多くの企業ではシステムの老朽化が進んでいます。また、依然としてアナログ業務も多々残っている一方、最新のICT技術はこれらをまとめて効率化するポテンシャルを備えています。

 

DXとRPAの違い

RPAはDXという目的を達成するための手段であり、DXに貢献する可能性を秘めたシステムです。

DXの条件が、最新のICT技術を使って生活を変化させることにあります。RPAはロボットやAIを使った最新のツールで、既存業務を自動化してくれます。

ツールの一つであるRPAの導入によって業務効率化が進めば、それはその組織がDXの実現に向けての一歩を踏み出したことになります。