クラウド会計(2)

第2回目は、freeeについてご紹介いたします。

 

クラウド環境で利用可能

freeeはクラウド環境で利用することができるため、インターネットがあればスマホやパソコンを通じてどこからでもアクセス可能です。

また、会計ソフトの買い替えや更新作業、システムメンテナンスをする必要はなく、機能の追加やバージョンアップなども随時行ってくれるため最新の環境で利用ができます。

経理の自動化で工数削減

経理を自動化できるため、工数の削減に繋げることができます。

例えば法人カードや銀行口座と連携しておくことで、利用した金額と費目がfreeeに自動で登録されるため手動で取り込む手間が削減できます。

一度登録した仕分けはfreeeが記憶してくれますので、次回以降自動で振り分けも可能です。

日々の経理業務を行っているだけで損益計算書(PL)、貸借対照表(BS)、キャッシュフローなどが自動で作成されるため、決算を行う際にも手間を削減することに繋がるでしょう。

業務全体の作業効率化

freeeでは会計業務の自動化に加え、今まで莫大な時間を費やしていた請求書発行、経費精算、入金管理、支払管理など経理に関わる業務を会計フリーに一元管理できるため作業の短縮・効率化を図ることができます。

さらに、従業員数20名以下の法人への調査では、会計フリーを導入した結果、8割が「会計業務の時間を1/2に削減できた」と回答しており、会計業務において大幅に改善できる可能性が高いと言えるでしょう。

経営状況を可視化

freeeは事業部や店舗、取引先ごとの売上や費用の推移の確認、営業担当別・プロジェクト別の終始内訳、財務諸表の比較などのグラフや数字で可視化されたデータを自動生成されたレポートから分析・把握することができます。

そのため、スマホやパソコンを開けば毎月どの事業部がどれだけの収支があるのかなどの経営状況をいつでもどこでも簡単に把握することができます。


また、SalesforceやKintoneとも連携が可能ですので、営業担当が入金状況などを経理に確認する手間を削減できたり、部署間のデータの分散、情報の不一致など従来の業務フローで発生していたミスも防ぐことができます。