interop24 2024年6月13日のご報告

会場到着

interop24 一日目 当日は、曇りでした。非常に過ごしやすい一日でした。前日まで業務だったので、夜行バスで、朝8時30分に到着しました。

各分野のカオスマップが無いと、どの分野を強化して規定していないと会場が広いです。じっくりセミナーを受けながらだと3日掛かる会場でした。実際は、2日で弾丸で回るので、1日目は殆ど会場は廻れませんでした。

会場がこの写真の見えるのがもう一つあるほどの大きさです。

半導体で超有名な、AMDさんのところも非常に活気があってゆっくり話は聞けませんでした。

セミナー会場で学んだ AIを利活用するための安全性について

 

責任あるAIといっても、定義は定まっていない状態でそれぞれのメーカーが走り出しているということ

差別的・個人情報等がAIの自動化によってアウトプットされたりする恐れがあるのでそれを制御していくことも各メーカーの売りになっていました。

企業内のDXの為に社内環境のAI化には、

〇最新情報(数日以内)への対応

〇出力の制御

〇妥当性の保証

が求めらる。

信憑性の保証で、アメリカの弁護士が生成AIの判例引用を鵜呑みにして間違えたことが起こった事例も報告されているそうです。

有用性・安全性 攻撃的か?不快か?

知的財産 著作権の問題 ピカソ・ビートルズの楽曲をデータで飲み込んだ場合のAIが作曲した場合の問題点は?

データプライバシーの確保を、Amazonさんに限らず各メーカーも独自に安全性を図る技術の発表がありました。

経営者から見たIoT AI・DX

 IoT×AI=DX

モノ 1兆個(M2M)

人 70億人(H2M)

モノ >人 × 150倍 のモノが、インターネットにつながる

DX効果が出るのに、2~3年かかる辛抱が出来るかにかかっている

データの収集に合わせて情報の集積には時間が掛かる。早く始めた方が差別化に繋がります。

製造系の各種センサーが人の5感を越えつつあります。人にしかできない部分を任せる可能性が拡がります。

DXを進めている企業事例

キーワードだけご紹介します。

資生堂 魚谷 雅彦氏

ギアランAI買収による顔解析

マッチコー買収による色解析

パーソナライゼーションの徹底化

多様化と私だけ化ブランド

京セラ 谷本 秀夫氏

生産性UPの為に、RPA導入

SigFoxのIoT新事業

チャレンジ精神復活 アメーバ経営の貫徹

すかいらーく 谷 真氏

3000店舗のAI分析

数100の販促セグメント

IoT・AIによる宅配事業化

データによるクリエイティビティ

RAIZAPグループ 瀬戸 健氏

高級ブランドバックがライバル

自己研鑽事業は全分野

IoT・AIは全て内製化

正しい分析が科学になる

DXの成功は、ひとづくり

IoT技術検定試験(MCPC)

ハイスキルIT技術者(CITP)

AIの進展で、データ管理が肝

データサイエンティスト検定(DS検定)

等を使って各人のスキルアップが重要です。

 

余談(笑)

ホテルに、知らなかった千葉キャラクタのタペストリーがありました!