暑い夏がつづきますね

皆さん9月を迎えました。如何お過ごしでしょうか。

過去の経験で最も遅いスピードで移動している台風10号に振り回されましたね。

今年の仕上げの時期に入ってきました。

今年の梅雨は近畿では余りよくわからない中での梅雨明けからの酷暑が続きました。各地では水害・地震が起こり自然も悲鳴を上げています。

余りに暑いので、兵庫県三木市の平均気温を過去20年間で気象庁のデータで調べました。やはり平均気温が2度近くに上昇しているのは間違いなさそうです。

平均気温が2度上昇すると、一見わずかに思えるかもしれませんが、様々な分野に具体的な影響が及びます。

気候変動に関する影響について

  • 気温の上昇:
    • 猛暑日の増加: 日本の真夏日(30度以上)は年間約5日増加すると予測されています。
    • 熱帯夜増加: 寝苦しい夜が増え、健康への悪影響が懸念されます。
    • 冬の短縮: 暖冬傾向が強まり、積雪量の減少や農作物の生育サイクルへの影響が出ます。
  • 降水量の変化:
    • 豪雨の増加: 1時間に50mm以上の非常に激しい雨の頻度が増加し、都市部での洪水リスクが高まります。
    • 干ばつの深刻化: 水不足のリスクが高まり、農業や生活用水への影響が懸念されます。

最近冬の寒さや雪より 夏の暑さの方が、危険を感じることが増えてきています。SDGzは企業に限らず 個人にも出来ることからはじめていきたいですね。

8月平均気温 (℃) 9月平均気温 (℃)
2003 26.2 23.7
2004 26.7 24.2
2005 26.8 24.4
2006 28.0 22.4
2007 27.6 25.3
2008 26.8 23.1
2009 26.1 22.5
2010 28.5 24.8
2011 27.2 23.3
2012 27.9 24.2
2013 27.8 22.9
2014 25.8 22.4
2015 26.7 21.4
2016 27.6 24.0
2017 27.7 22.6
2018 28.8 23.1
2019 27.5 25.0
2020 28.8 24.2
2021 26.2 23.3
2022 27.5 24.6
2023 28.2 26.0