秋分の日は、暑い夏から涼しい秋へと変わり初め、昼の長さと夜の長さが同じになる日です。国民の祝日とされています。
また、秋分の日の近くの時期(前後3日)を「お彼岸(おひがん)」といって、ご先祖さまや、なくなった人たちのことを思い出して大切にする時期とされています。一年の中で昼と夜の長さが同じになる日が春と秋の2回あって、そのうちの“秋の方”を秋分(しゅうぶん)と呼びます(厳密に言うと秋分は少しだけ昼の方が長いそう)秋分は簡単に言うと「秋を分ける」ということ。この日を境に、暑い夏から涼しい秋へと変わり初め、夜の長さが長くなっていきます。
赤く独特な雰囲気が目を引く「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」彼岸花もご紹介します。曼珠沙華とは、彼岸花の別名である。サンスクリット語で「天界に咲く花」という意味だそうです。
秋分の日の頃に鮮やかな赤色の花を1週間ほど咲かせ、やがて葉になり、冬そして春を経て枯れるというほかの植物とは異なる特徴があります。三木でも田んぼでよく咲いています。
もとは中国原産で、日本では墓地や田んぼの周り、あぜ道でよく見かける秋分の日を象徴する不思議な花です。