国税庁のKSKシステムがKSK2システムに、令和8年度のアップデートされます。

新しい国税庁のシステムのご紹介

 

下記の画像の通り従来の紙が残るシステムと申告書別の縦割りの情報から、横ぐしが入り、DXの進展でほとんど紙での対応は無くなるようです。

  1. 書面中心からデータ中心の事務処理への移行
  2. 税目別・事務系統別のデータベース・アプリケーションの統合
  3. 独自の大型コンピュータ(メインフレーム)からオープンなシステムへの刷新

左側の現状セクション

  • 納税者からデータが流れ、e-TaxやKSKシステムなどを経由して外部データソースや税務署に至るプロセスを示しています。

右側の次世代システムセクション

  • 統合データベースや様々なアプリケーションを含む、より統合されたスリムなシステムを示しています。
  • AIを含む新しいアプリケーションも登場しています。

調査先から調査官がKSKのデータベースにアクセスが可能になったり、AIがよりアップデートして調査先をある程度選定して調査官の選定の補助もすることに

なるのではないでしょうか。かなり透明化が進むシステムになりそうな印象です。国もDX化を本気で進めているので民間でもより進むことが期待されています。