インボイス制度と電帳法の今

ご無沙汰してすみません。復帰一弾は、電帳法もインボイスも佳境に入り、紆余曲折していますね。

〇インボイスについては、

政府・与党は、フリーランスなどへの負担軽減措置としては、3年間の時限措置として、納付額を、売買の際に受け取った消費税額の2割に抑える案で調整に入っているということです。

また、年間の売上高が1億円以下の事業者は、仕入額が1万円未満ならばインボイス不要とする措置を6年間実施の方向で検討する方針です。

〇電帳法については、

政府・与党は、2024年1月から企業に本格的に求める請求書の厳格なデータ管理保存を特例で緩和する。22年施行の電子帳簿保存法で、改ざん防止などのため厳格な保存を義務づけた。

経理のデジタル化が遅れる企業を対象に請求書のデータを簡易保存することを条件に紙での保存も事実上容認する。

確定ではないですが、右往左往しないようにだけはお願いしたいです。