ロボットが得意な動きと苦手な動きについてご紹介します。
【得意な動き】
〇決められたものでかつ繰り返しに作業する業務
〇コピー&ペーストが多い入力業務
〇インターネットの情報収集する業務
〇ソフトフェアからCSVでデータを掃きだして別のソフトウェアにデータを取込む
〇データを転送(メール・DROPBOX等)
〇単純な判断(Aさんには、メール・Bさんには出力する→郵送)
【苦手な動き】
〇判断が単純なものでも、A、B、Cに分かれまたそこからa、b、cと判断が分岐していく処理
・・全く出来ない訳ではないですが、すべてのケースを書く必要があるので膨大な処理になります。
〇判断があいまいな処理(取引先等ごとに時期や時間によって全て変わる処理)
・・AI等のビックデータが必要になります。
〇パソコン内で済まない処理(紙が絡む処理)
・・紙しか置き換わらない作業は不可能です。
コロナ禍を通して在宅勤務等が増えると同様な問題がRPAの問題と絡んでくると思います。
いかにデジタル化した作業に置きかえるかがコロナ以降の仕事の変化の対応が必要です。
RPAが作業しやすい環境=DXが進んだ環境ともいえるでしょう。
ロボットの特性を是非参考にしてください。
次回は、具体的に利用されているロボット例をご紹介します。