RPAはなぜ遠ざけられるのか

RPAが遠ざけられる4つの理由

1)思ったより自動化できない

大前提として、RPAにより自動化できるのは、あらかじめルール化された定型業務(条件分岐可)です。過剰な期待をされると、実際のRPAの対応範囲の狭さからギャップを感じ、「使えない」と感じられることがあります。

ロボットは、判断はできませんが、決まった条件での業務の条件分岐(Aの場合orBの場合)を正しく設定すれば課題解決できます。

例)顧客Aはメール送信・顧客Bはプリント打出する 〇

決まった額以上の場合は、請求書を打ち出す   〇

ロボットが読み取れない条件(紙のメモ等)   ✖

2)使いこなせる人がいない

確かにブログラム記述が必要なRPA商品もあります。事前に試用をして使えるかどうかを重々確認して使用することが大切です。画面を録画して使えるRPA商品もありますが、一度止まると原因が判らないので、再度録画を繰り返しているケースも散見されます。

弊社の扱っているEzRobotは、Excelを関数を使って集計が出来る方であれば、10時間程度で使えるようになります。

3)運用・保守の工数がかかる

web画面の仕様が突然変わって使えない・そもそもの操作手順が変わった場合は、入替・修正が困難になる商品もあります。

弊社の扱っているEzRobotは、microsft teamsを使ったオンラインでの伴走型のサポートなので適切に効率的に対応ができます。

4)高額なため費用対効果に課題がある

月額のRPAの利用料以外に、保守料・月額サポート料・導入サポート料等々 加算されることが非常に多い。

弊社の扱っているEzRobotは、オンラインサポートで完結する場合は追加費用は掛かりません。 ※ロボットを弊社作成する場合は別途費用が掛かります。

★RPAは『使えない』将来性がない?

RPAは、将来的に、AIと結びついて、自己完結型になる方向性になってきています。つまり少々のエラー(webの画面のボタンの色・形が変わった)場合は、自動で修正されて稼働することも夢ではないところまで来ています。

その為にも、RPAで活躍できる場面を増やして、貴重な人財は人にしかできな業務に集中していただけれる環境づくりが今後より必要とされていきます。

 

★RPAに向いている業務

●顧客データ登録処理

●売上データの転記作業

●株価情報取得

●レポート作成

●APIで使えないシステム間のデータ移動

●ネット上の各種情報の取得&保存

★RPAに向いていない業務

●手書き文字判定(印字文字はOCRを併用可)

●デザインの校正作業

●営業手法の創出

●ロボット防止対策されたweb情報収集&操作