クラウド会計(1)

会計事務所で、テクノロジーを使った取り組みで、メルマガ開設やコロナ禍を通しての各種補助金の対応をスムーズに行う工夫をされているいました。

当然一つの技術だけに頼るのではなくて、いろいろなIT情報をアンテナを張って取り組まれている方もいらっしゃいます。その中で、多いのはクラウド会計が最もメジャーかもしれません。各社クラウド会計を出されていますが、マネーフォワードさんとfreeeさんがメジャーになりつつあります。それに、RPAやAI-OCR等を駆使したり、グループウェアのkintone等を使って進捗管理をされているそうです。

 

今回は、クラウド会計について、2回に渡って1回目は、マネーフォワードさんと2回目は、freeeさんの研究をしたいと思います。

 

マネーフォワードの特徴は、

日々の取引データの入力などを自動化できるため、会計業務にかかる時間を大幅に短縮することができます。

マネーフォワードクラウドの特徴

1.取引明細データを自動で取得

クラウド会計ソフト「マネーフォワードクラウド(MoneyForwardクラウド)」は、銀行やクレジットカード、電子マネー、POSレジなど様々なサービスと連携させることができます。

そして、連携したサービスの取引明細データを「マネーフォワードクラウド」取得し、自動入力・自動仕訳を行ってくれます。

2.AIによる自動入力・自動仕訳の効率化

「マネーフォワードクラウド」は会計データなどの自動入力・自動仕訳を人工知能(AI)が行います。人工知能(AI)はビッグデータに基づいて自動入力・自動仕訳を行っていますので、使えば使うほど賢くなり、どんどん作業が効率化されていきます。

3.売上レポートなども自動作成

「マネーフォワードクラウド」は、自動入力したデータを元に、見やすいレポートを作成してくれます。経営状況レポートや、売上レポート、経費レポートを「見える化」することができるので、現状の把握をより正確でスピーディに行うことができます。

4.さまざまな端末からアクセス可能

「マネーフォワードクラウド」はクラウド型の会計ソフトなので、PCにインストールする必要がないだけでなく、パソコンの他にスマートフォンやタブレットからでもアクセスすることができます。

そのため、電車の中でスマホから会計データ確認をしたり、出張先でノートPCから会計データを編集する、なんてことも可能となります。

5.クラウドなのでデータが消える心配がない

従来の会計ソフトはインストール型が主流だったため、会計ソフトのデータは各パソコンごとに保存されていました。インストール型の会計ソフトの場合、バックアップをとっていない限り、パソコンが壊れてしまうとデータは失われてしまうというリスクがありました。

クラウド会計ソフトである「マネーフォワードクラウド(MoneyForwardクラウド)」は、クラウド上に全データが保存されるため、パソコンが壊れるなどのアクシデントがあってもデータが消える心配はありません。

6.セキュリティも厳重なので安心安全

マネーフォワードクラウドは、以下のような厳重なセキュリティ体制を構築しているので、安心安全です。

 

○金融機関システムの担当者がシステムを構築

○個人情報保護の第三者認証として「プライバシーマーク」を取得

○顧客のメールアドレスや口座情報は暗号化して厳重管理

○連携のためにクレジットカード番号は不要

 

会計業務などのコスト削減をしたい企業

「マネーフォワードクラウド」を使うことで、手作業での入力に比べて会計業務を約1/2に短縮することができます。(マネーフォワードのHPより)

そのため、「会計業務や請求書業務に費やしているコストを削減したい」と思っている企業様は、マネーフォワードクラウドを導入することで実現することができるでしょう。

経営状況や売上を「見える化」して経営判断に役立てたい企業

「マネーフォワードクラウド」は、自動入力されたデータに基づいて、経営状況レポートや、売上レポートなどを簡単に作成することができます。こうしたデータの「見える化」によって、迅速な経営判断が可能となります。

「経営状況や売上状況をいつでも簡単にひと目で把握したい」と思っている企業様には、マネーフォワードクラウドをオススメします。

 

下記も参考にしてみてください。

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